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取引所にログインできないとき|パスワード再設定・ロック解除・2段階認証を公式ヘルプの順で確認

暗号資産取引所にログインできないときの確認順を、GMOコインとbitbankの公式ヘルプで整理します。パスワード再設定、ロックの解除、2段階認証・パスキーで止まる場合、心当たりのない通知と偽サイトへの注意まで。

机の上に置かれた古い真鍮の鍵と閉じた手帳、小さな南京錠が並ぶ落ち着いた場面
AI生成のイメージ画像です

取引所にログインできないときは、画面に出た表示を控えたうえで、原因が「入力の誤り」「ロック・制限」「2段階認証・パスキー」「口座側の事情」のどれにあたるかを分け、公式のログイン画面から再設定や解除を進めるのが近道です。

確認日: 2026年10月7日。この記事はGMOコインとbitbankのサポートページ(ログイン・パスワード・ロックの項目)と、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)・金融庁の注意喚起の記載を対象とし、ほかの取引所の手順や銘柄の話は扱いません。

本文の公式リンクは広告ではありません。ヒーロー画像はAI生成のイメージです。各社の案内は変わることがあるため、手続きの前に利用中の取引所の最新のヘルプを確認してください。

1. 先に知っておくこと:止まっている場所は4つに分かれる

ログインできない原因は、大きく4つに分かれます。メールアドレスやパスワードの入力が合っていない、誤入力が続いてロックや制限がかかった、2段階認証やパスキーの段階で止まっている、口座そのものに取引所からの確認依頼や手続きが残っている、のいずれかです。

止まっている場所確認すること次の一手画面に出た表示を控える入力・パスワードの誤りメールアドレスを全部・半角で入れたか別のアドレスで登録していないか再設定メールが迷惑メールにないか公式の画面からパスワードを再設定ロック・ログイン制限パスワードやコードを続けて誤ったか解除の手続きが用意されているか時間をおく案内になっていないか解除の手続きまたは時間をおいて再試行2段階認証・パスキー機種変更・アプリ削除をしていないかパスキーの保存先にサインインしたかパスワードが無効になっていないか登録した端末で試す無理なら解除を依頼口座側の事情取引所からの依頼メールが来ていないか登録情報・書類の有効期限退会の手続きをしていないかメールの依頼に対応不明なら公式窓口へログイン画面はブックマークか公式アプリから開き、自分で申請していないメールのリンクは開きません
確認の順番の一例。最初にログイン画面に出た表示を控え、止まっている場所を4つに分けてから、その場所の確認事項を公式ヘルプと照合します。表示の文言や手続きは取引所ごとに異なります。

どこで止まっているかで、自分で再設定すればよいのか、時間をおくのか、取引所に解除を頼むのかが変わります。表示された文言をそのままメモしておくと、ヘルプの検索にも問い合わせにも使えます。

注意点が2つあります。1つ目は、焦って同じパスワードを何度も試すと、ロックがかかって手順が増えることです。2つ目は、ログインできないことを口実にした偽のメールや偽サイトがあることです。ログイン画面は、ブックマークか公式アプリから開いてください。偽サイトの見分け方は第6節で扱います。

2. 入力内容と利用環境を確かめる

最初に、入力そのものに誤りがないかを確かめます。

GMOコインの「ログインできません」のヘルプは、メールアドレスとパスワードに誤りがないかの再確認と、当社推奨の利用環境の確認を挙げています。登録したメールアドレスがわからない場合は、問い合わせフォームから連絡するよう案内しています。

bitbankは、「メールアドレス、またはパスワードが不正です」と表示される理由として、次の4つを挙げています。

  • パスキーを設定済みで、パスワードが自動的に無効になっている
  • 口座が退会済みになっている
  • メールアドレスの入力が誤っている、または別のメールアドレスで登録している
  • パスワードが誤っている

メールアドレスはすべて半角で入力し、@以降のドメインまで含めて入力するよう書かれています。一部だけの入力では、正しいアドレスでも「メールアドレスが不正です」と表示されることがあるとされています。

bitbankは、退会済みの口座は再開できず、パスワードをリセットしてもログインできないと案内しています。また、口座は1人1つまでで、違うメールアドレスでの新規口座開設は断るとしています。ログインできないからといって、別のアドレスで申し込み直すのは避けてください。

3. パスワードを忘れたとき

パスワードを忘れた場合は、各社のログイン画面にある再設定の入口から手続きします。2社の流れは次のとおりです。

項目 GMOコイン bitbank
入口 ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」 公式のパスワードリセットのページ
入力するもの 登録メールアドレス・生年月日・電話番号 登録メールアドレス
届くメールのリンク 有効期限は5分 有効時間は約24時間。その間はメールが再送されない
その後 新しいパスワードと2段階認証コードを入力して適用 届いた認証メールのリンクから手続きを進める

GMOコインでは、入力したメールアドレス・生年月日・電話番号が登録内容と合わない場合、メールは送信されないと書かれています。

bitbankでは、パスキーで口座を開設してパスワードを設定していない場合や、パスキーを有効にしてパスワードが無効になっている場合は、パスワードリセットではログインできません。その場合の対応は第5節で扱います。パスワードリセットで「ユーザーが存在しません」と表示される理由として、登録が正常に完了していない場合も挙げられており、そのときは同じメールアドレスで新規登録をやり直すよう案内されています。

再設定のメールが届かないときは、次の順で確かめます。

  • 迷惑メールフォルダーに入っていないか(プロバイダ側で自動的に振り分けられる例もあるとされています)
  • 取引所の送信元アドレスを受信許可リストに登録しているか。GMOコインは認証メールの送信元を no-reply@coin.z.com と案内しています
  • 受信箱の空き容量や、機内モードなどの通信状態
  • 登録しているメールアドレス自体が古くなっていないか

GMOコインでは、5分以内にリンクを開いても「こちらのリンクは失効となりました」と出て進めない場合の対処として、キャッシュとcookieのクリア、プライベートモードの解除、推奨環境のブラウザの利用を挙げています。それでも進めないときは、メール内のURLをコピーし、新しく立ち上げたブラウザに貼り付けて開く方法が案内されています。

4. ロック・ログイン制限がかかったとき

パスワードやコードを続けて誤ると、安全のためにログインが止まることがあります。止まり方と解除の方法は取引所ごとに違います。

GMOコインは、ログインパスワードを一定回数以上誤ると一時的にログインを制限することがあると案内しています。解除はログイン画面の「パスワードがロックされた場合」から行い、登録メールアドレス・生年月日・電話番号を入力し、届いたメールのURLを開いて[ログイン制限を解除する]を押す流れです。パスワード自体を忘れている場合は、第3節の再設定に進みます。

bitbankは、ログイン時のメール認証コードを複数回誤って入力した場合、セキュリティ保護のため一時的にアクセス制限がかかることがあるとし、しばらく時間をおいてから再度試すよう案内しています。

なお、bitbankで「現在、アカウントはロックされています」と表示されるのは、ログイン後に注文や入出金をしようとした場面です。ログインの誤入力とは別の話で、登録時の在留カードの有効期限切れ、登録情報の不備による書類提出の依頼、取引目的の開示の依頼などが該当しうると書かれています。いずれも取引所から登録メールアドレス宛に連絡しているとされるため、受信箱と迷惑メールフォルダーを確認してください。

5. 2段階認証・パスキーで止まるとき

パスワードは通るのに、その次の認証で進めない場合です。

GMOコインのログインでは、パスワードのあとに2段階認証を行います。認証方法はSMS・電話・認証アプリから利用者が設定したもので、SMSか電話に設定している場合、同じ環境から2回目以降にログインするときは登録メールアドレス宛にメールで認証コードが送られると案内されています。認証アプリを削除してしまった場合は、問い合わせフォームから連絡するよう書かれています。機種変更時の手順はGMOコインの2段階認証の設定と機種変更で整理しています。

bitbankは、機種変更や認証アプリのアンインストール、アプリ上のアカウント削除によって、口座と認証アプリの紐付けが切れると説明しています。旧端末が手元にあれば、Google Authenticatorのアカウント情報を旧端末から書き出して新端末に取り込むことで移行でき、その場合は解除は不要とされています。旧端末がなくコードを取得できない場合は、問い合わせフォームから「二段階認証の解除希望」と書いて連絡するよう案内されています。

bitbankでパスキーを設定している場合は、パスワードでのログインとパスワードリセットが使えなくなります。この状態でパスワードリセットをすると「ユーザーが存在しません」と表示される、または「パスワードリセット申請について」というメールが届くと案内されています。パスキーが表示されないときの主な確認点は次のとおりです。

  • パスキーを登録した端末か。機種変更後なら、登録時と同じApple AccountやGoogleアカウントで新しい端末にサインインしているか
  • 1Passwordなどのパスワード管理アプリに保存した場合、そのアプリが入っていて有効になっているか
  • 端末の生体認証や画面ロック(PINなど)が有効か
  • 登録時と同じブラウザ・正式リリース版のOSを使っているか。まず端末の再起動を試すよう書かれています

パスキーを登録した端末が手元にない、保存先のクラウドにアクセスできないといった場合は自分では復旧できず、取引所が解除に対応すると案内されています。

GMOコインにも、パスワードでのログインを無効にしてパスキーだけでログインする「パスワード無効設定」があります。解除はログインしたあとに【設定】の【パスワード】画面から行う手順になっているため、ログインできない状態で解除したい場合は公式ヘルプと問い合わせ窓口の案内に従ってください。2段階認証の仕組みは二段階認証の設定で解説しています。

6. 心当たりのない通知・偽サイトに注意する

ログインできない場面は、不正なアクセスやフィッシングと見分けにくいことがあります。

GMOコインは、普段と異なる端末・ブラウザ・IPアドレスからログインがあった際に「第三者がログインしているおそれがある」という趣旨のメールを送っていると説明しています。メールにはログイン日時・IPアドレス・デバイスの情報が書かれているため、心当たりがないか確かめ、心当たりがない場合は問い合わせフォームから連絡するよう案内しています。同社は、自社からのメールの送信元アドレスも公開しています。

JVCEAは2025年5月23日の注意喚起で、多要素認証を必ず設定すること、パスワードを使い回さず推測が難しいものにすること、公式サイトをあらかじめブックマークしてアクセスすることを呼びかけています。見覚えのある送信者からのメールやSMSでも、メッセージに載ったリンクを開かないよう求め、身に覚えのないログインや取引があった場合は利用している業者に確認するよう書いています。

金融庁も、インターネット取引サービスへの不正アクセスについて同様の対策を挙げ、被害に気づいた場合は問い合わせ窓口に連絡し、パスワードを速やかに変更するよう案内しています。

自分で申請していないパスワード再設定やロック解除のメールが届いた場合は、メールのリンクを開かず、ブックマークか公式アプリから取引所にアクセスして状況を確かめてください。公式窓口の見分け方は暗号資産のセキュリティで整理しています。

7. 公式サポートへ問い合わせる前のメモ

自分で解除できない場合は、取引所の問い合わせフォームから連絡します。フォームは、ブックマークした公式サイトや公式アプリのヘルプから開いてください。

伝える内容を先にまとめておくと、やり取りが短くなります。

ログインを試した日時: 年月日・時刻
使った端末とブラウザ/アプリ: 機種名・OS・ブラウザ名
画面に出た表示: 文言をそのまま
自分で試したこと: パスワード再設定、ロック解除、端末の再起動など
直近の変化: 機種変更、認証アプリの削除、メールアドレスの変更など

パスワード・認証コード・秘密鍵・復旧フレーズは、このメモにも問い合わせにも含めません。SNSで「ログインを手伝う」と声をかけてくる相手には連絡しないでください。

口座開設の段階でつまずいた場合は口座開設でつまずいたときの確認事項を参照してください。ログイン画面までの流れを最初から確認するならGMOコインとbitbankの口座開設ガイドへ。

次に確認すること

ログイン画面に出ている表示を控え、第1節の図の4つのどこにあたるかを確かめてください。パスワードを続けて試す前に、公式の再設定やロック解除の入口があるかを先に見ておくと、手順が増えずに済みます。

出典

当記事は情報提供を目的としており、特定の暗号資産の購入・売却を推奨するものではありません。 取引には価格変動・流動性・システム障害等のリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。 記事内容は執筆時点の情報に基づきます。手数料・サービス内容の最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。