クリプトデイリー 2026-09-10

GMOコインの3銘柄取扱廃止、Etherscan Flow、Blockの信託銀行申請。今日の3本です。

送付期限の確認を表すカレンダーとウォレットのイメージ

AI生成のイメージ画像です。描かれた図形は対象銘柄を示すものではありません。

今日は「預け先の終了予定」「資金移動の見える化」「保管を担う銀行の申請」の3本です。資産をどこに置き、どう確認するかに関わる変更を見ていきます。

1. GMOコイン、SAND・CHZ・FILの取扱廃止を発表

GMOコインは9月9日、SAND・CHZ・FILの取り扱いを終了すると発表しました。予定では9月15日に貸暗号資産が終了し、10月24日の定期メンテナンス後に販売所と預入、11月7日の同メンテナンス後に送付受付が終了します。11月中旬には残高を強制売却して日本円で付与する予定ですが、詳細な日時は今後のお知らせとなっています。新規の送付先登録には審査と審査完了通知後24時間の制限があるため、同社は新たな宛先を11月4日までに登録するよう案内しています。

出典: GMOコインのお知らせ

ひとこと(Jura) — 終了日は一つではなく、貸出・預入・送付で分かれていますね。対象の残高がある場合は、価格の話より先に、自分が使っているサービスの期限と送付先の対応条件を確認しておきたいところです。

2. Etherscan Flow、資金移動を図として追う仕組みを公開

Etherscanの公式リポジトリには、オンチェーンの資金移動を追跡する「etherscan-flow」スキルが公開されています。Etherscan API V2の情報から、アドレスなどの要素と資金移動のつながりをまとめたJSONを作る仕組みです。取引・アドレスの調査と、事業体の収入・支出などを整理する二つのモードが説明されています。公式説明では、アドレスや金額、取引ハッシュを実際のAPI応答に基づかせる方針を示しています。

出典: Etherscan公式リポジトリ

ひとこと(Jura) — 取引を一件ずつ読むところから、つながりをたどるところへ進めるのがポイントですね。図ができたことと解釈が正しいことは分けて、根拠の取引まで戻れる形で見るのが大切だと思います。

3. Block、暗号資産の保管を担う信託銀行の設立を申請

Blockは9月8日、米通貨監督庁(OCC)に「Builders Bank & Trust」の設立を申請したと発表しました。承認された場合、ビットコインやステーブルコインを含む資産の保管と関連する信託サービスを提供する計画です。預金を受け入れず融資も行わない、預金保険のない全国信託銀行として説明されています。現時点では申請段階であり、必要な規制上の承認を受けるまで営業を開始しないとしています。

出典: Block発表・Business Wire配信

ひとこと(Jura) — 「銀行」という名前でも、預金を集めて貸し出す銀行とは役割が違いますね。日本で新しいサービスが始まるという発表でもないので、まずは保管業務の監督体制を整える申請として読むのがよさそうです。

当記事は情報提供を目的としており、特定の暗号資産の購入・売却を推奨するものではありません。 取引には価格変動・流動性・システム障害等のリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。 記事内容は執筆時点の情報に基づきます。